【仮想通貨ブログ】ビットコインからアルトコインまで！暗号資産の世界を理解する/
仮想通貨というと、ビットコインがトップオブマインドですよね。
しかし、ビットコイン以外にもアルトコインと呼ばれる無数の暗号資産が存在します。
今回はその仮想通貨と暗号資産の世界について掘り下げてみましょう。

ビットコインとは何か

ビットコインは2009年に、「サトシ・ナカモト」という名前の開発者により始まったデジタル資産です。
中央銀行や政府による管理を必要とせず、分散型のシステムで取引される特性を持ちます。
ビットコインの黎明期には価値がほとんど認識されていませんでしたが、今や1ビットコインの価値は数百万円にも上昇することがあります。

アルトコインとは何か

ビットコインを筆頭に、世界には数千種類の仮想通貨が存在します。
ビットコイン以外の仮想通貨を「アルトコイン」（Alternative Coin）と呼びます。
アルトコインの中には、ビットコインとは異なる特性や機能を持つものも多く、それらはビットコインと異なる用途で利用されることもあります。
例えば、リップル（XRP）は送金のスピードを早め、イーサリアムはスマートコントラクトというプログラム上での契約実行を可能にしました。

暗号資産と法規制

近年、ビットコインをはじめとする仮想通貨は「暗号資産」と呼ばれるようになり、一部国では法規制が施行されています。
法規制の対象となるのは、主に仮想通貨の刑事責任や税務処理、取引の透明性などです。
日本では2017年4月、ビットコインなど1種あたりの異なる暗号資産の総発行数量が決まっていて、それが電子的に取引可能であるものが「暗号資産」とされ、決済に関する法律などにより規制されています。

ビットコインからアルトコインに至るまで、多種多様な仮想通貨が規制を受けつつも活況を呈しています。
いずれも秘密鍵と共に無限の可能性を秘めた「暗号資産」、これからどのように進化し、私たちの生活にどのような影響を及ぼしていくのか、目が離せない状況です。